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結縁灌頂体験記その1(高野山散策編)


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こんにちは、marimyです。

前回の記事でちょっとふれましたが、結縁灌頂に参加しましたので書きたいと思います。

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(チケット見てて気付いたんですけど、1日限りのチケットでも有効期限があるんですね。)

 

結縁灌頂は初日の10月1日の第6班で13時50分から。

私の住んでいる場所から高野山までグーグルマップで1時間10分。というわけで余裕をみて2時間30前くらい前に出発。途中でコンビニに寄ったりしますし、前日の夜に台風が通ったばかりなので念のため。早く着いたらそれはそれで普段行かないところを見てまわればいいかなと。

 

普段は山あいの車通りの少ない道を行きますがこれも念のため大きい通りから行きました。(実はこちらのほうが所要時間的にも短かった…)で、実際にコンビニに寄ったりしつつ13時くらいに高野山に到着。

高野山はやっぱり山の上にあるから、ちょっと気温が低くて16℃くらいでした。

ほんのり紅葉が始まっているような?感じです。

 

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予定通り早く着いたので霊宝館へ

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霊宝館は仏像や仏画を保存するを中心に保存博物館?美術館?です。拝観料は一般600円。

ですが、結縁灌頂に参加するチケットをみせると拝観料なしで入る事ができます。

こじんまりとした建物で博物館として考えると結構小さく感じます。といってもmarimyの美術館経験は、和歌山県立美術館と、大阪市立美術館だけなんですけど。

新館と本館があって、順路どおりまずは新館へ。

入り口入ってすぐに結縁大師像(複製)がドンと鎮座されています。お大師様と結縁しましょうということで、像の右ひざ(だけ)に手を添えることができたと思います。marimyはフリだけ。強迫性障害の気があるからかな、後から実はダメだったのではとか気になりすぎるので)

新館には阿弥陀如来像をはじめ仏像が多めに展示されていました。同時にもののふ展というのも開催さえていて、戦国時代の武将の書状なんかも展示されていました。

 続いて本館へこちらは掛け軸が多かったように思います。

十王図などがありました。十王は閻魔様がとても有名ですが、死後に裁きを行う審判者で三回忌までに、各王の前で裁定が行われ六道のどこに行くかが決まるそうです。

 

ゆったりまわっていると40分くらい、開始10分前には集合してくださいと書いてあったので、そろそろ集合場所へ。

 

総本山金剛峰寺に到着

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集合時間5分前くらいに金剛峰寺に到着。

まずアラッ?と思う。

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何かを催している雰囲気なし。あれあれ?と不安になりながらウロウロ。もしかして違う?金剛峰寺の案内図を見つけてチケットと見比べる。金剛峰寺だけど、金堂というのが見当たらない。お寺前の高野山の全体マップを見に戻る。

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 …あ~、こっちですかぁ…

地図を見た感じ最初に寄った霊宝館のさらに先。(のちのちグーグルマップで確認したら金剛峰寺からの距離は霊宝館の前を通って600mくらいでした。)

集合時間3分前。間に合うのコレ…

とか四の五の言っても仕方ないので走ります、全力で高野山まで行ったのに、早めに着いたのに集合時間に間に合わずに参加できないで終るなんてことになるわけにはいかないので。

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でも勢いよく走り出したもののほんの100mくらいで限界にもう走れない。体力のなさがすごい。間に合いそうにありません。

あ~これはあれかぁ、参加できませんでしたごめんなさいの記事を書かないといけないのかぁ。

わざわざ行きますっていうだけの記事まで書いたんですけど…とか、泣きそうになりながら無駄に走ってしまったせいで通常よりも遅い速度で向かいました。

まぁ、問題なく参加させてもらえたわけですが。

案内のテントがあって、そこで恐る恐るチケットを見せて今からでも間に合うか確認したら、お堂の前で並んでいますのでそこにいってくださいと普通にいってもらえました。

 

というわけで、marimyの息はいまだあがったまんま、足もプルプル震えていますがコレからがいよいよ結縁灌頂です。

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…すみません、次回に続きます…