こんにちは、marimyです。
先週?の土日は時間が取れませんでしたが、今日は時間がつくれました。
油絵着色3回目です。
11月の中ごろ完成予定でしたが、ちょっと遅れ気味…。
ですがきっちり完成まではもって行きます。
前回のここからスタート。
ですがその前に、前回の記事で混色見本を作ってみると書いていたのを思い出したので先にそちらを。
使うのは前回と同じフタロブルーレッドシェード(青い色)とキナクリドンマゼンタ(赤っぽい色)とカドミウムイエローライト(黄色)です。
フタロブルーレッドシェードの青がちょっとシアンの色から離れている気がするのでホワイトを混ぜて水色にちょっと近づけてから混ぜてみます。
各縦列が同じ色の混色で混ぜる分量を変えています。それぞれの左上にあるのが混ぜる前の色。
緑がどうしてもくすみます。抹茶みたいな色に。
右下にある鮮やかな緑はビリジャンという緑系統の固有色です。
ここから実際に塗っていく色を作っていきます。
左の茶色は髪に使う予定。
混色見本の中列の赤に青をちょっとづつ足していくと茶色になります。
真ん中の青はリボンに。
画像で見ると青いですが、実際に見るともっと黒く感じます。
これは使う前にもう一度調整します。
右の灰色(ねずみ色?)は服の影に。
赤青黄の三色をバランスよく混ぜていくとグレーになります。(青っぽいですが)
パレットを見ていただければわかりますが、marimyは混色が下手なので混ぜているうちにどんどん広がっていってしまいます。もっとうまくならないと一つのパレットで沢山の色が作れないですね…。
今回から描画ワニスを追加していきます。
ホルベインさんの説明を見ると、描画ワニスは油絵製作時に絵の具に混合することで光沢のばらつきを抑える効果があるそうです。
ペネシャンターペンタインは屈折率が高くて七宝のような光沢と透明感が出るとのこと。
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写真撮った時間を書いていくと11時28分
作成した色を写真にとったのは10時37分だったのでちょうど一時間くらい。
顔の部分の光沢がまだらだったので一度ホワイトを全体に着色。
髪に作成した茶色にホワイトを混ぜたものを投入。
思った以上に土色でちょっと焦る…。
お昼はさんで14時39分。
髪色は完成見本に合わせるのは諦めて見栄えがましになるように色を重ねます。とにかく暗い色で。
合わせて目も、作成した髪の色で着色。
17時9分。
どんどん色を重ねて土色になった髪の毛を隠していきます。
ついでにリボンの色も濃くしました。リボンは着色する前の方が立体感があった気がします。また次回明るい部分を上書きします。
18時23分。
上からほぼ変化はありません。リボンのあたりをもうちょっといじっただけ。
今日はここまでです。
最初に茶色をのせた時はやっちまったと思いましたが、大分持ち直したと思います^^;
塗り重ねていけるのが強みですね。
作った色は最終こうなりました。
製作中にどんどん色を足して微調整。
服の影用に作成したいろは結局使わないで、リボン用の黒に白を混ぜて使用しました。
恒例の見本との比較です。
左本日のスタート時点。
右本日の終了時点。…進んでる?
髪の毛の目を避けてる感(目のカーブに合わせて隙間が開いている)はなくなったと思います。…髪色はあきらめようかな^^;
口がちょっと下かな。服とかリボンの皺、凹凸ももっと出したいですね。
目ももっと描き込んで深みがだせるように。
来週の休みはまた予定が入ってしまったため出来ませんが、あと2回くらい。今月中には終らせたいと思っています。
無意味にアップ。
これくらいアップで描いても面白かったかもです。
あと余談ですが、今日から暖房をいれた部屋で製作したのですが、部屋が暖められたからか油のニオイとか、前回までとは比べものにならない位するようになりました^^;
ちょっと部屋から離れて戻ってくると廊下までニオイが漂ってるくらい。
特にターペンタインのニオイがする気がします。
ニオイが気になる方は、同じ揮発製油のぺトロールにはニオイの少ないのがあったと思うのでそちらを調べてみてください。
それではまた次回に。
ありがとうございました。