こんにちは、marimyです。
以前の記事で書きましたpixivFactoryさんにお願いしていた本が届きましたので、それについて書きたいと思います。
それではさっそく。
商品はゆうパケットで送られてきました。
pixivFactoryさんは現状複数の仕様をまとめて注文できないので、それぞれに別の郵送物として届いています。
受注生産のためでしょうが、遅い方に合わせてまとめて発送とかできたら個人的にうれしいなと思います。(やり方があったらすみません。)
梱包はとてもシンプル。
並べてみました。
内容は同じですが、本の仕様はちょっと変えています。
仕様で異なるのは綴じ方法と表紙の加工と本文用紙です。
左の本は、
綴じ方法:中綴じ
表紙 加工:クリアPP
本文 用紙:マットコート110kg
右の本は、
綴じ方法:無線綴じ
表紙 加工:マットPP
本文 用紙:上質紙90kg
写真でも微妙に色の濃さが違うのがわかるかなと思います。
表紙の用紙は同じですし印刷に使用したデータも同じですので、加工につかっているPPの違いだと思います。
角度を変えるとこんな感じ。
左がクリアPP、右がマットPP。
クリアは光沢感があるので映り込みがあります。
マットはつや消しなので映り込みません。見た目はちょっとしっとりした感じ?
本文はこんな感じ。
左がマットコート紙、右が上質紙。
マットコートは赤みが強く、上質紙は青みが強いかなと思います。
手触りは…あんまり変わらないかな^^;
マットコートの方が光沢感がありますが、マット(つや消し)なので光沢感は控えめです。
続いて綴じ方法
左が中綴じ、右が無線綴じ。
中綴じは二つ折にした紙を重ねてホチキスで綴じているだけなので、紙に厚みのせいもあり、ちょっと開いた状態になってしまいます。対して無線は糊で止めているので広がりません。
こちら中綴じのちょうど真ん中。
ホチキスで真ん中を止めているだけなので、めいっぱい広げられます。
こちら無線綴じ
糊で止めているので、めいっぱい広げられません。(手で広げればもうちょっといけますが^^;)
サイズはA5サイズ。
手持ちのコミックと比較。
青年コミック・女性コミックよりも大きく、アンソロジー本とか完全版でよくあるちょっと大きめのサイズと同じです。
コミックによくあるサイズなので本棚にも収まりやすいかなと。
全ページはこんな感じ。
モノクロ版もありではないか?と親ばかならぬ作者ばかを発揮しています。
サンプルとして作りましたが、モノクロはモノクロでいい雰囲気がでていると思っています。(カラー設定で印刷しているので厳密にはモノクロではありませんが)
この仕上がりをみてこのモノクロ版もきちんと作ろうと思いました。(カラー版もつくります。)
本の見やすさは、綴じている部分の近くまで描いてしまっているので中綴じの方がいいですね。閉じていてもゆる~く広がってしまうところは個人的にはマイナスですが…。
本の仕上がりとしてはとても満足しています。
他の印刷屋さんで本を作ったことがないの他との比較とかはできませんが個人的には十分かなと思います。
というわけで、今回はここまでです。
ちょっとお知らせですが、現在このブログで使用しているドメイン(marimy.net)の設定をいろいろいじっています。
パソコンやネット関係の知識がないmarimyが、いろんなサイトを参考にしながら推測で触っている状態です。
もしかしたら、ちょっとつながらなくなってしまう時があるかもしれませんが、今のところブログをやめるつもりはないので、繋がらないときは日をおいてみてください、元に戻っているのではないかな?戻るといいな…。そんな感じです。よろしくおねがいします。
それではまた。
ありがとうございました。