こんにちは、marimyです。
油絵のことを書いたのはいつでしたでしょうか?
…9月の22日なので2週間前でした。
その後、ブログの記事を書いている内に時間がたってしまったり、水彩にうつつを抜かしてしまったりとかありましてずうっと先延ばしにして来てしまいました…
が!本日とうとうスタートしましたよ!!
油絵はmarimy準備と片付けに無駄に時間がかかってしまうので、まとまった時間がないとできないんですよね。といっても、今日も1時間ちょっと、下書きしかしていないんですけど…。
でもこれはもともと下描きから本描き(っていうのかな?)の間は、時間をあけて修正箇所がないかをよく見てから進めることにしていますので、一応予定通りです。
時間を置くと修正箇所に気付きやすくなるので、デジタルと違って修正がききにくいアナログは合間、合間に時間をとって、できるだけ冷静に見るようにしています。
…と、いい訳を十分にしたところでこれから一ヶ月とちょっと、油絵の描き始めから完成までをmarimyの作業を説明しながらブログで書いて行ければと思います。
ちなみに、独学ですので間違ったことをしているかもですので、参考になるかどうか…他のサイトとかも参考にしてくださいね。
それでは、
油絵1日目(下書き)
準備
とりあえず設置。…雑多ですみません。
油絵描きます宣言のときにあげた
この絵を目指します。
色作成
まず色を作ります。水彩の時にも書きましたが、4色から作ります。今回もちょっと混色の見本も作ってみました。紫、オレンジ(赤がちょっと強いかな?)は確認してもらえるかと思います。
緑がちょっと濁っているんですけど、今回の青系の色がシアン(緑がかった青)よりも青よりなのでちょっと濁ってしまっていますね。
今回は下描きだけなので、使うのは左下に多めに作ったちょっとくすんだ紫っぽい色を使います。
作った色をターペンタインで薄く溶きます。
揮発油(ターペンタインやペトロール)で薄く薄くしゃばしゃばの液体状に溶きます。
これで下書きをしていきます。おつゆ画きというそうです。
揮発油をたくさん混ぜると絵の具のキャンバスへの定着力が弱くなるはずですので、1週間後くらいならターペンタインを含ませた布とかで軽くこすると色を落とせます。(真っ白にはなりませんが)
下描きには、鉛筆とか木炭とか、カーボン紙で転写とかいろいろあるそうですが、私は絵の具で下描きをしていきます。鉛筆とかを使わない理由は鉛筆や木炭の粉で色が濁るとどこかで見たからです。
ガイドになるポイントに印をつける
見本にプリントした絵を見てもらえたらうっすらガイドの線が縦横に引いているのが見えるかと思いますが、交差する点あわせてキャンバスにも印をつけます。メジャーを使いながらそこそこ正確に。他の絵の描き方を解説する方とかもおっしゃっていると思いますが、ガイドがあると格段に形が取りやすくなります。
形を取る
ざっくりと形を取ります。
見本を見てガイドから口とか目とかのパーツがどれくら離れているのかを測りながら、例えば口なら、口の端と端と中心とかに点を打って、つなげていくように描くと整いやすかもです。
いったんパソコンへ
描き込む前に一度写真を撮ってパソコンへ。
見本と重ねてみます。描き込む前に大きなずれを確認します。
うすくて見づらいですが、左肩とかが大きくずれていますね。
これを見ながら大きなずれを修正しながらもうちょっと描き込みます。
描きこみ
描きこみました。
今日はここまでです。
今見比べると見本に比べて目が四角い感じですね。鼻も口もちょっと見本よりもさがっているかな?顎のラインももっと丸いかも。時間をおくと冷静になっていろいろ見えてくるので、次回から色をのせつつ修正していきます。
それではまた次回です。