こんにちは、marimyです。
ほんとは一つ前の記事のキャプチャーボードの話はただの近況報告の前置きのつもりだったんですけど、思った以上に長くなってしまったので記事を分けました^^;
というわけで、本題といいますか先週からの続きです。
前回の記事
で、試しでレイヤー合成してみて、色が薄いね…
という記事を描きました。
ちなみに合成結果はこんな感じ。
重ねた色を忘れてました。
重ねた色はこちら。
通常で合成するとこんな感じ
いくつかのグリザイユ画法を解説しているブログを見ると、大抵オーバーレイで合成しているみたいでしたがmarimyの絵だと色がうっすいよね…。
とちょっと悩んでたんですが、参考にしているブログの絵と見比べていて元絵(基準になるモノクロの方の絵)がどうも薄い?
ということに思い至ったので試してみました。
手前の2キャラを色調補正のトーンカーブをいじって濃度を上げて合成。
合成方法はオーバーレイの不透明度100。
重ねている色、レイヤーの不透明度等は変更していません。
結構いい感じになったのではないでしょうか?
比較するとこんな感じです。
左がモノクロの濃淡が薄い場合。右は濃い場合。
すんなりうまくいってホッとしています^^
ちなみにオーバーレイは
CLIP STUDIOの公式使い方講座では、
上位レイヤーの色と下位レイヤーの色を判断して、明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗く表示。明るい部分は[スクリーン]、暗い部分は[乗算]の効果が現れる。
と説明されていました。
marimyはちょっと言葉では全然イメージできなかったので、オーバーレイ合成のサンプルを使ってみました。
CLIP STUDIOでオーバーレイを使ってみたいけど今いちよく分からないというかた方はよかったら参考にしてみてください。
モノクロの濃さが50(ちょうど白と黒の中間)で元色と同じ色が出ます。
そこを基準に元絵が白ければ明るく(白く)、黒ければ暗く濃さが変わるみたいです。
一番下に黒色も重ねてみましたが、同じ効果がでていますね^^
というわけで、一つ悩みが解決しました。
ちなみに絵自体はほんのちょっとだけ進みました…
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ濃くなりましたよ^^;
というわけで今回はここまでです。
ありがとうございました。